カテゴリー: mobA(モブ・あどみ)

  • COVID-19 ワード集

    COVID-19とは

    CO
    corona コロナ

    VI
    virus ウィルス

    D
    disease 病気

    19
    2019 この病気がWHOに報告された「2019年」

    (2019年に発生した新型コロナウイルス感染症)
    を略した言葉です。

    読み方 コヴィットナインティーン

    新型コロナウイルスは、
    SARS-CoV-2と呼ばれるウイルスが原因で起きる感染症です。

    中国の武漢で2019年11月に発生が確認されてから、あっという間に世界各国で感染が拡大、WHO(世界保健機関)によってパンデミック(世界的な感染症の流行)に認定された。

    2020年2月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスによる病気の正式名称を「COVID-19」に決定したと発表した。

    これまで使われていた「コロナウイルス」という単語はこの病気が属するウイルス群の名称で、病気そのものを指してはいなかった。
    「コロナウイルス」この病気が属するウイルス群の総称でもある。暫定的に「2019-nCoV」と名付けられているものの、呼びにくい。
    研究者らは、混乱や特定の集団または国に汚名を着せることを避けるため、正式名称を決めるよう求めていた。

    一方、この新型ウイルス自体の名前は、国際ウイルス分類委員会(ICTV)によって「SARS-CoV-2」と名付けられている。
    (SARS)2002~2003年に流行した重症急性呼吸器症候群

    潜伏期間 
    約14日間、平均4-5日程で発症

    症状
    体温37.5度以上
    全身倦怠感
    呼吸苦、咳
    嗅覚味覚障害
    または無症状

    対処
    初期症状 風邪薬(市販薬可)
    解熱剤、咳止め、鼻炎薬
    37.5℃以上の発熱やだるさ、息苦しさが4日以上続くことがなければ、ひとまず外出を控え、様子見

    4日間以上の発熱、だるさ、息苦しさを伴う嗅覚・味覚障害の場合には、医療機関受診、地域の受診・相談センターへ問い合わせ

    コロナ症状の場合、高熱が出ても免疫力が抗体を作らないため、心身の抵抗力が弱まった時にウィルスが活発に活動して、悪化すると重症化する。
    風邪の場合と同様に、高熱が出た時体内でウィルスと闘って免疫・抗体が出来て症状が治るような従来の風邪ウィルスと異なるため「新型」と呼ばれる。

    コロナ症状は、ワクチン接種すれば病気が治るのではなく、
    ワクチン接種によって体内にコロナウィルスの抗体ができる。コロナ症状が出ている時にワクチン接種しても効果がないため、発症後に陽性が陰性になったら、ワクチンを受けることが望ましい。37.5度以上の熱が続く時は、解熱剤(市販薬でOK)で熱を下げたりして食事や水分補給を充分にとり、ワクチン接種に対応できるような体力回復を要する。

    飛沫感染 
    接触感染

    検温
    非接触赤外線体温計

    発熱検知
    非接触検温システム
    赤外線サーモグラフィー(放射温度測定)
    AIサーマルカメラ(体表面温度測定、AI顔認証、音声アラーム通知)

    マスク着用
    布マスク全戸配布(厚生労働省2020年4月頃~)
    使い捨てマスク、不織布(ふしょくふ)マスク

    手洗い
    手指消毒
     スプレーポンプボトル
     消毒ディスペンサー
     自動消毒噴霧器

    除菌
    アルコール消毒剤
    塩素系漂白剤
     次亜塩素酸ナトリウム
    ウィルス除去・除菌スプレー
    ウェットティッシュ
     アルコール
     ノンアルコール

    換気
    1時間に2回以上数分程度、窓を全開
    開放する窓は2方向、ドアも開ける
    扇風機
    サーキュレーター
    プラズマクラスター 空気清浄機

    コロナ禍(コロナか)とは
    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされた、様々な災難を指します。
    禍(か・わざわい)とは、天災や事故など意図せずに発生する不幸な出来事のことで、過去に発生した感染症であるコレラでもコレラ禍という表現が使われていました。

    三密 
    密集、密接、密閉
    密集場所,密接場面,密閉空間,

    三密回避
    クラスター(集団)の発生を防止する

    感染拡大防止策

    ソーシャルディスタンス(社会的距離 2M間隔)
    テレワーク、リモートワーク
    在宅ワーク
    ネットミーティング、ビデオ通話、WEB面接
    Zoom
    Skype
    Teams(Microsoft)
    Meet(Google) 他
    フレックス出勤
    ステイホーム、おうち時間
    テイクアウト
    デリバリー
    宅配ボックス
    置き配
    AMAZON PRIME
    ネットスーパー
    UBER EATS 他出前サービス

    新型コロナウイルス感染症対策
    不要不急の外出自粛
    休業要請、時短営業夜8時まで

    無観客(入場制限)

    濃厚接触者
    新型コロナウィルス確認アプリ
    COCOA(COVID-19 Contact-Confirming Application)
    スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、ほかのスマートフォンとの近接した状態(概ね1メートル以内で15分以上)を接触として検知します。

    利用者は、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポート
    を早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。

    感染状況の4段階
    ステージ1 感染ゼロ散発段階
    感染者が散発的に発生
    ステージ2 感染漸増段階
    感染者が徐々に増加、医療提供体制への負荷が蓄積
    ステージ3 感染急増段階
    感染者数が急増、医療提供体制に支障
    →「まん延防止等重点措置」
    ステージ4 感染爆発段階
    爆発的な感染拡大が起き、医療提供体制が機能不全に
    →「緊急事態宣言」

    緊急事態宣言 及び まん延防止等重点措置の解除

    Go Toトラベル(2020年7月)

    隔離期間
    入国帰国者14日間の待期期間
    隔離期間の短縮 ワクチン接種者最長10日間
    隔離免除

    ワクチンパスポート
    ワクチンパスポートは、コロナワクチンを接種済みであることを公的に証明するものです。海外との往来時の利用を想定されています。2021年7月~

    PCR検査 
    PCR(Polymerase Chain Reaction「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略)
    無症状でもウイルスを検出可

    抗原検査キット

    陽性反応
    検査でウイルスに感染していることを示す反応がある場合を言う。
    無症状でも陽性がでた人から感染する可能性もある。
    発症して症状ありの人からの感染力の方が強い。

    陰性(陽性反応なし)でコロナ症状がある場合もある。

    陽性で無症状、または軽症で数日後に症状が軽快になり買い物など外出されると、感染拡大のおそれがまだ充分にある。

    発熱等の症状が出てから10日程度経過すると、感染力が急激に低下します。

    同居家族のPCR検査結果
    登校制限
    登校許可証明書

    陰性証明書
    PCR検査を受けたことを証明する健康(陰性)証明書

    出勤停止
    陰性証明不要

    感染者数

    重症化
    新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方です。
    重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。

    症状別 重症度4段階に分類
    「軽症」
    呼吸器症状がないか、せきのみで呼吸困難がない場合。
    「中等症Ⅰ」
    息切れのような呼吸困難や肺炎の所見がある。
    「中等症Ⅱ」
    自力では肺から酸素を十分に取り込めない呼吸不全におちいっており、酸素投与が必要な状態だ。
    「重症」
    集中治療室(ICU)に入室するか、人工呼吸器が必要になる。体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使う場合もある。

    入院
    医療ひっ迫

    軽症者療養  ※地域の保健所と連携
    1日2回の健康管理及び電話問診
    検温
    酸素飽和度(SpO2)計測
     パルスオキシメーター

    宿泊療養(無償、保健所で申請)
    都道府県別所定のビジネスホテル他宿泊施設
    医師診察、PCR検査はなし
    搬送車送迎
    三食弁当付(食物アレルギー等の管理が必要)
    外出や面会は不可

    自宅療養
    家族同士が陽性なら自宅療養可。
    陽性者が出ると、自宅内で同居の家族が濃厚接触者となり行動制限される。部屋が狭く家族が別室で過ごせる部屋がないと、家族間感染を警戒、濃厚接触者の検査で陽性が出ると無症状でも宿泊療養を勧められる場合がある。

    厚生労働省は新型コロナ感染症患者の退院基準(療養解除基準)として、以下の基準を示しています。
    <退院基準(療養解除基準)>
    【有症状の患者さん】
    ①発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合
    ②症状軽快後24時間経過した後、24時間以上間隔をあけ、2回のPCR検査で陰性を確認できた場合
    【無症状の患者さん】
    ①検査日から10日間経過した場合
    ②検査日から6日間経過後、24時間以上間隔をあけ、2回のPCR検査で陰性を確認できた場合

    コロナ症候群
    コロナ回復後の後遺症

    第□波
    第1波 2020年3月下旬~4月中旬ピーク
    第2波 2020年6月下旬~8月上旬ピーク
    第3波 2020年11月上旬~2021年1月初旬急増
    第4波 2021年3月下旬頃急増~変異株(アルファ)拡大
    第5波 2021年7月~下旬TOKYO2020~デルタ株猛威
    ※第6波 2021年冬?予測 12月中旬頃

    変異株 ギリシャ文字
    VOC
    αアルファ株
    βベータ株
    γガンマ株
    δデルタ株 他
    VOL
    εイプシロン株
    ηイータ株
    ιイオタ株
    κカッパ株
    λラムダ株
    μミュー株

    新型コロナワクチン接種


    ファイザー製
    モデルナ製
    アストラゼネカ製 他

    年代別
    接種券(2回分)、予診票
    WEB予約
    電話予約窓口

    医療機関 個別接種
    大型接種センター
    集合接種会場
    職域接種

    副反応
    副反応電話相談
    注射した部分の痛み、かゆみ
    筋肉や関節の痛み
    接種部位の腫れ、発赤
    疲労
    頭痛、発熱、悪寒
    吐き気、嘔吐

    アナフィラキシー(急性のアレルギー反応)稀な頻度

    抗体
    ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。 また、感染を完全に予防できる訳ではありません。 ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。

    ブレイクスルー感染
    ワクチン接種をしていても、その予防効果を突破して感染することです。

    ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。

    異物混入
    ロット番号

    抗体カクテル療法(中和抗体薬)
    「カシリビマブ」
    「イムデビマブ」
    新型コロナウイルスの表面に2種類の抗体が結合することで、ウイルスの増殖を抑え、重症化を予防することが期待されます。
    20-30分の点滴を1回おこないます。
     新型コロナウイルス感染症と診断され発症から7日以内
     酸素投与を必要としない
     50歳以上または基礎疾患ありの患者の方が対象

    酸素ステーション
    救急搬送
    酸素濃縮器
    24時間リモート管理

    在宅時に、コロナ症状が出て心配な場合、
    急な高熱が出たり、息が苦しい、座っていないと呼吸ができず、横になれないなどの場合は、救急車を呼ぶ

    救急車を呼ぶほどでもなく迷う場合は、
    #7119
    救急相談ダイヤル(都道府県別24時間対応、消防庁短縮ダイヤルは全国順次展開予定、未設置エリアあり)
    受診できる医療機関案内
    深夜早朝など、熱は出ていないが急な息切れや呼吸苦の症状、
    救急車を呼ぶか病院に行くか迷った時に救急相談できる電話番号

    [追記]呼吸の練習

    まず息を吐く。 口を大きく開け、喉をガバッと開き、 肺の中のコロナまみれの息を ガガーっと排気。 苦しくならないところまで。
    息を吸う。鼻から少しずつ肺に酸素を届けるようにできるだけ細く長く吸う。口から息を吐いたらリラックスして鼻から吸う、数回繰り返しそれから 普通の呼吸に戻る。