カテゴリー: だれでもWEBマスター

  • はじめてのホームぺージ

    HTMLで作るホームページ入門です。
    □メモ帳やテキストエディタでシンプルな手作りホームぺージを作ってみよう。

    準 備
    テーマを決めよう
    全体の構成を考えよう
    サンプルファイルをブラウザで見てみよう
    制 作
    トップページをつくろう
    ほかのページも用意しよう
    各ページをリンクさせよう
    ブラウザでチェックしよう
    活 用
    アップロードしよう
    ホームページを宣伝しよう

    はじめてのホームページ

    準備

    ■テーマを決めよう。

    1.どんな内容のホームページを作るのか、企画をしてみます・ 自分の作品(写真、イラスト、エッセイなど)などを掲載する
    ・ 自分の趣味(読書、音楽鑑賞、映画など)の記録を紹介する
    ・ 地域やサークル、学校、企業の紹介をする
    ・ 自分が知っていること、学んでいることをまとめてテキストを作成してみる…..など

    2. ホームページのタイトルを決めます。 

    ホームページの紹介や検索エンジンに登録するために「タイトル」が必要です。

    例 『はじめてのホームページ』

    3.具体的な項目(コンテンツ)を設定します。 

    ●Diary (仕事日記、観察記録、旅行記、育児日記など)
    ●Book (お気に入りの本の紹介ページ)
    ●Profile (自己紹介 :本名は公開しなくてもよい)

    BACK

    ■全体の構成を考えよう

    基本的なページの構成を考えます。

    ・最初のページをインデックスとします。(index.html)
    (書籍でいう表紙や目次のようになっていることが多いです)

    ・別ページをコンテンツごとに作成します
    (ex.  diary.html  profile.html )

    ホームページの構成例

    トップページ
     L 日記のページ
     L 読書のページ
     L 自己紹介のページ

    HTMLファイルの構成

    index.html
     L diary.html
     L book.html
     L profile.html

    ・ファイル名は半角英数字
    ・(ページ名).html で保存します

    BACK

    ■サンプルファイルをブラウザで見てみよう

    拡張子を.html で保存したHTMLファイルは、ブラウザ(IEやChromeなど)のアイコンで表示されます。ダブルクリックすると、ブラウザで開きます。

    作成したHTMLファイルを、ブラウザで見てみよう。

    BACK

    制作

    ■トップページをつくろう。

    インデックスを作ります。

    ホームページは『HTML言語』で表すものですが、ホームページ作成ソフトを使うとHTMLファイルを簡単に作ることができます。

    ※文字色とページの色を決めておきます。

    △文字色:白色

    ▲背景色:みどり

    1. 文字の入力タイトルと各コンテンツの見出しを入力します。

    はじめてのホームぺージ
    Diary
    Book
    Profile

    2. 簡単なレイアウトをしてみよう。
    全体を中央揃えにします。

    はじめてのホームぺージ
    Diary
    Book
    Profile

    3. 文字色・背景色を設定します。
    △文字色 :白 色 (White #ffffff)
    ▲背景色 :みどり色(Green  #008000)

    4. 名前をつけて保存ホームページ作成ソフトは、ファイル名を入力するだけでHTMLファイルができます。

    トップページのファイル名は index 拡張子は.html にします。
    (InternetExprolerのアイコンで保存されます)
    ホームページ用のフォルダ(MyHomepageなど)を作って、HTMLファイルの保存先はそのフォルダを指定しましょう。

    BACK

    ■ほかのページも用意しよう。

    diary.html

    book.html

    profile.html

    Diary (日記のページ)
    タイトル
    コメント
    内容
    ・○月×日
    ・○月×日
    ・○月×日
    diary.html


    indexと同様に、Diaryという名前をつけて保存。 

    Book(読書の記録)
    ○月×日 本の名前 作者名 出版社名 コメント・感想等
    ○月×日 本の名前 作者名 出版社名 コメント・感想等 
    ○月×日
    book.html
    Profile(プロフィール)
    名前(ニックネーム など)
    出身地
    趣味
    profile.html


    BACK

    ■各ページにリンク設定しよう。

    □インデックス(index.html) の見出しから各ページへジャンプするように ハイパーリンクを挿入しましょう。


    《メモ帳エディタ等でタグで記述する場合》

    1.index.html ファイルをメモ帳エディタで開きます。

    2.見出しの Diary、Book、Profile の文字列の前後に、下記タグを半角英字で記述します。

    <a href=”diary.html”>Diary</a>

    <a href=”book.html”>Book</a>

    <a href=”profile.html”>Profile</a>

    3.メモ帳エディタを上書き保存。

    4.index.html ファイルをダブルクリックして開くと、各見出しが青文字に変わっています。青文字をクリックして、各ページが開くことを確認しよう。


    《ホームページビルダー等作成ソフトの場合》

    1.ファイルを開きます。
    2.コンテンツ名 Diary を範囲選択します。
    3.挿入 →リンク →ファイル名を入力(diary.html)
    (または参照から『myHomepage』フォルダを選択 →diary.htmlを選択してOK)

    4.上書き保存をします。これで、インデックスから各コンテンツのページにジャンプすることができます。
    ブラウザの「もどる」ボタンで、トップページを再表示できますが、
    ページ内に index にもどる 表示があると便利でわかりやすいです。


    □各ページに、インデックスにもどるためのリンクを挿入します。

    1. diary を開きます。
    2. 1番下の行に Back と入力します。
    3. Back を範囲選択してリンクの挿入を設定します。
      リンク先は index を選択 → OK

    メモ帳エディタでリンク・タグを記述する場合は、各ファイルをメモ帳エディタ開いて、Backの文字の前後にindexページにリンクするタグを記述します。(下記を範囲選択、メモ帳エディタにコピー&ペーストして、タグでリンク設定してみましょう)

    <a href=”index.html”>Back</a>


    4. 上書き保存ほかの2つのファイル(Book, Profile ) も同様に作業します。

    BACK

    ■ブラウザでチェックしてみよう。

    myHomepageフォルダをダブルクリックで開いて、index というファイルをダブルクリックすると ブラウザで トップページが見られます。
    コンテンツの Diary Book Profile の文字が 青字に変わっています。
    それぞれの文字をクリックすると、ブラウザでリンク先のページを読み込みます。
    ページが変わったのを確認したら、ページ最下段の「Back」をクリック 
    トップページが表示されるかどうか、確認してみましょう。

    BACK

    活用

    ■サーバーにアップロードしよう。

    myHomepageフォルダの中に作成したHTMLは、インターネットで見るホームページのようにブラウザで表示できますが、これは自分のコンピューターの中に保存されているもので、インターネットで閲覧することはできません。インターネットに接続されたほかのコンピューターで見ることが出来るようにするためには ここで作った4つのHTMLファイルを、自分のホームページのスペース(加入したプロバイダに置かれます)に送らなければなりません。電話回線を利用してインターネットに接続し、自分のコンピューターからWebサーバにファイルを転送します。(アップロード)プロバイダーの加入手続きのときの書類にある「FTPサーバ」を使います。

    アップロードには、自分のユーザーID、パスワードが必要です。ブラウザのアドレスバーに「はじめてのホームページ」のURLを入力して、アップロードしたホームページにアクセスしてみましょう。

    BACK

    ■ホームページを宣伝しよう。

    Webサーバーにアップロードした ホームページのファイルは URLを知っている人であれば、勤務先や学校、家族、知人など インターネット環境にあるコンピューターなら、いつでもどこからでも アクセスできます。もっと、多くの人にホームページを見てもらいたい、という場合は Web上で宣伝をします。

    ○プロバイダーにあるホームページ宣伝用の掲示板に書き込みをしてみます。

    ○大勢のユーザーが利用している検索サイトに登録してみましょう。YahooJapan MSN などの検索エンジンにサイトの推薦をします。URLとホームページのタイトル、PR文なども書き込みます。また、Goo Exciteなどのサイトの場合は URLを登録するだけでブラウザから検索が可能になります。
    ※登録の手続きをしてから、検索エンジンに掲載されるまで1~2週間かかります。

    ○Web上に、ホームページ宣伝用の掲示板は数多くあります。(アクセスアップ、ホームページ登録、相互リンク、などのタイトルで検索してみます。)書き込みをして、積極的に宣伝しましょう。

    ○同じカテゴリのホームページにアクセスして相互リンクを依頼する、という方法もあります。 ます。自分のお気に入りページの管理人に直接メールで、自分のホームページにリンクをはってもらえるように依頼します。個別に問い合わせをすることでWeb上に仲間ができる上に、リンクをはったのホームページ経由でアクセスが期待できます。

    たくさんの人に見てもらうためには、宣伝ばかりでなく、興味を持ってくれた人に何度も見てもらう、などの工夫が必要です。ページのレイアウトの楽しさ、美しさ、内容が充実していることはもちろん、 常に新しい情報に更新されていること、お問い合わせがあれば迅速に対応する、などちょっとした心得が秘訣です。 楽しみながら、末永くホームページ制作が続けられますように。

    Good Luck!

    BACK